みなさん、お元気ですか?まだまだコロナ渦で、生活の制限はありますが、ワクチンも摂取数が徐々に増えてきていますし、今後、少しづつ生活も緩和されていくでしょう。暖かくなる頃には、思いっきり気軽に出歩けるような環境になってほしいですね。

さて、住宅売買に関しては、ずっと、活発な状況が続いており、1月度も売買件数では、前年比を大幅に超え、平均売買価格も前年比、15、5%増しとなっています。この傾向は、今後も続くと予想されています。

売買件数

トロントリージョナル不動産協会によりますと、MLSシステムを通した、グレータートロント地区の、1月度の住宅売買件数は、6,928件と報告されました。前年同時期と比べると52.4%増しです。また、季節調整の先月12月からは、2%の増しとなりました。

平均売買価格

1月度の平均売買価格については、グレータートロント地区全般で、$967,885でした。この平均値は、昨年同時期と比べ、15.5%の上昇となります。また、季節調整では、前月12月と比べますと、3.5%増しとなりました。

1月度の新売り出し物件

1月度は、GTAで9,430件の新しい物件が市場に売り出されました。これは、昨年同時期の20.2%増しとなります。

下記、エリア別の詳細です。

グレータートロントエリア全体

トロント市

ヨーク地区(Richmond Hill, Markham, Vaughan など)

ミササガ市

ダーラム地区(Ajax, Pikering, Whitby, Oshawaなど)

ブランプトン市

オークビル市

平均売買価格の推移 (2017年より4年間)

4年間にわたる、平均価格売買の推移