今年のトロントの冬は、雪も多く、寒さも厳しく、なかなか積もった雪が溶けない状況でした。私が、実行委員会の一員として関わっている、日系コミュニティーのNJCCというグループのミーティングが、2月の水曜日の夜、予定されていましたが、吹雪のため、1週間延期となり、その一週間後も吹雪のため、また翌週にと、結局2月はミーティングができないという珍しい事態が起こりました。

さて、そんな冬の2月の統計ですが、トロント不動産協会によると、2月度の売買件数は、5,025件、また、平均売買価格は、$780,397でした。前年同時期からすると、売買数では、2.4%減、また、平均価格では、1.6%増しとなりました。ただ、売買件数は、昨年度より下がりましたが、市場に出る物件の数がそれにも増して低く、前年比ー6.2%となっており、市場としては、供給不足を引き起こしているため、住宅価格は、以前、上昇の傾向にあるとみられています。このように、売買件数が減り、また、市場に出る新しい売り物件数も減ったことは、お天気の影響も少なからずあったと思います。

 

詳しくは、下記表をご参照ください。